地域交流施設 「サクラ・カルチュレール・セントラム」

 ・1999(平成11)年、県立移管100周年記念事業の一環として建築された、校門を入って右側の円錐形屋根を
  もつオランダ風の瀟洒な建物です。
  コンセプトは、「多くの貴重な文化財を展示・収蔵するとともに、これらを生かした地域交流、国際的な文化交流
  の拠点として発展が期待される施設」で、1階は展示室と研修室、2階は収蔵庫となっています。
 ・展示室には、鹿山文庫をはじめとする、藩校以来200年余の母校の歴史が理解できる資料などが整然と展示
  されています。
  休日にご家族や友人などと、ぜひ母校へ足を運んで見ませんか ?

  

    

    

                 



                      鹿山(ろくざん)文庫 (県指定有形文化財)

 ・佐倉高校所蔵の古書籍群で、1971(昭和46)年3月末現在の和装本の全てと洋装本の うち1912明治45)年以前
  刊行の図書1,518部、10,535冊を目録に収録し「鹿山文庫(ろくざんぶんこ) 」と名づけました。
 ・ これらの書籍は、1792(寛政4)年に佐倉藩が「佐倉学問所」を開設以来、「温故堂」、「成徳書院」と校名を変え
  ていく中(→校名の変遷へ)で、学究のため収集し、藩校内の文庫等に収蔵していたものを、藩校閉鎖や県立
  移管等の困難期を乗り越え、佐倉高校に引き継がれたものです。
 ・1993(平成5)年2月26日、鹿山文庫関係資料(鹿山文庫10,535点、孔子座像1躯、扁額8面) が、一括して「千葉県
  有形文化財」 に指定されました。
  なかでも「ハルマ和解わげ」は、我が国初の蘭和辞典として広く知られています。

    

    
     



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