●第58回総会・講演会・懇親会報告


【総会】は出席者92名。木皿木副会長の開会の辞、物故会員に対する黙祷で始まり、鈴木博会長から一年間の活動報告と今度の課題について、黒須健治校長から鹿山会への感謝と本校の現状についてご挨拶がありました。叙勲褒章受章者に対し本会から顕彰記念としての目録が贈られた後、議事に入り、第1号・2号議案の平成19年度事業及び決算報告について及び第3号・4号議案の平成20年度事業計画(案)・予算(案)については、原案通り承認されました。第5号議案の役員改選については、会長の留任承諾と副会長以下の役員体制を会長に一任する提案に対して、総会での決議事項規約を遵守との指摘があり、鈴木博会長以下の現職全員が留任することで、今後2年間の役員体制が決定した。

【ミニ講演会】では、本校教諭で昭和60年卒の金田幸夫先生から「堀田正睦・正倫と記念館」と題して、維新から明治にかけ藩士の学術振興に力を注ぎ、日本の先覚者と言われる多くの人材を輩出すると共に、私財をもって現在の記念館の建設を進め、佐倉に学問の道を開き、世に貢献する姿勢を貫いた藩主・堀田氏の熱意が、語られた。
また、懇親会場に所を移し、「修理保存に向けての県政雑感」と題し。本校昭和39年卒、元千葉県土木部長の鈴木忠治氏から豊富な行政経験を踏まえ、国・県の財政・行政施策の現状や、記念館の保存に向けての取り組み状況等興味深い講演を頂いた。

【懇親会】では、佐藤誠一東京鹿山会会長の乾杯で開会。地域、職域、クラブOB会、同期等の組織別の紹介や活動報告があり、終始和やかな懇親の場となりました。最後は、恒例の母校校歌の大合唱でお開きとなりました



    会長挨拶       講演する鈴木忠治氏       卓球部OB会          S38同期会
第58回総会資料全文(PDF) 平成19年度決算書 平成20年度予算書